フォト
無料ブログはココログ

« ぶーらぶら大阪  難波周辺 | トップページ | 小さな事からこつこつと  ヘレーン! »

2018年9月14日 (金)

判決、ふたつの希望

Photo

2017年 レバノン、フランス

監督:ジアド、ドゥエイリ

俳優:アデル・カラム、カメル・エル=バシャ、カミール・サラーメ、デイアマン・アブー・アブード、リタ・ハーエク

ヨルダンは正式にはヨルダン・ハシェミット王国という名のとうり、国王が君臨している国で、その国民の多くはアラブ人なのだが、イスラエルとアラブ諸国との戦争以後、パレスチナ難民が多く入り込み、ヨルダン国民になっている人たちもいるが、難民キャンプで暮らしているパレスチナ人は国籍がないので、不法就労者ということになりヨルダン人よりも安い賃金で働いている。また、国王に対する反体制派の活動など内戦があり、治安はかなり混乱していた。

この映画ではキリスト教マロン派のヨルダン人とパレスチナ難民との個人的な喧嘩から、政治や民族問題など大きな問題になっていく。

監督はパンフレットで語っている。「女性たちが主導権を握って緊迫した状況を和らげ、そして行き詰まった状況を打開するために尽力する映画なのです。想像してみてください。もし、アラブ世界が女性たちによって、指導される日が来たら、どんなふうになるでしょう。」

このパンフレットのなかで佐野光子によれば、「アラブ世界において映画大国であったエジプトが映画産業を国営化した1960年代には、政府の管掌を嫌った映画人がレバノンに押し寄せ、一次はエジプトの製作本数を上回るほど、映画産業が活性化した。」らしい。今年エジプトに行った時に現地ガイドは「今またエジプトの映画は質がよくなってきている。」と言っていたが、これからのエジプトやアラブの映画が楽しみだ。

私はいつの日かペトラ遺跡に行きたいと思っていたので、現在のヨルダンを知るうえで、この映画はいい資料になった。

« ぶーらぶら大阪  難波周辺 | トップページ | 小さな事からこつこつと  ヘレーン! »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1504934/74208345

この記事へのトラックバック一覧です: 判決、ふたつの希望:

« ぶーらぶら大阪  難波周辺 | トップページ | 小さな事からこつこつと  ヘレーン! »